531 春の選挙－立会演説会－

6月8日、校舎内の中庭にあたる通称「赤の広場」で、校友会役員を決める「春の選挙」の立会演説会が開催されました。
今回の選挙は、来年2月に実施される強歩大会と4月に実施される記念祭の小委員長をそれぞれ選びます。強歩大会小委員長選挙には2名の立候補、記念祭小委員長選挙には1名の立候補があったということです。
それぞれ、四方八方を取り巻く武蔵生に対し、熱のこもった候補者演説と推薦人の応援演説がありました。
6日には公聴会も開催され、激しい選挙戦が繰り広げられています。9日が投票日になります。武蔵は、クラスごとに紙を配って投票させるという方式ではなく、一人一人が個別に投票する方式です。かつては生徒たちは投票所に出向いていましたが、今回はオンラインで投票しています。
国政においては若者をはじめ国民の投票率も下がり、選挙制度の揺らぎも指摘されます。民主主義国家において、国民の代表を決める公平公正な選挙制度は、先人たちが構想し勝ち取ってきた現時点における「最善解」だと私は思っています。
ぜひ、武蔵の学校行事を託せるリーダーを、それぞれ真摯に考え、投票権を無駄にすることなく、「清き一票」を投じてほしいと思います！