515 記念祭2 －「すべてを取り戻す」記念祭が始まりました－

4月29日、いよいよ第101回記念祭が始まりました。第1日目は青空に恵まれ、多くの一般来場者に訪れていただきました。
各団体の研究展示、イベントを回ってみると、小学生たちが楽しんでいる様子があちこちで見受けられました。グラウンドでは野球部によるストラックアウト、校舎内に入ると、将棋やオセロやボードゲームでの対戦、早押しクイズ、ジャグリング体験、ドローンやVR体験、顕微鏡操作、さらには数学研究同好会では武蔵の入試予想問題に熱中している小学生。彼らに親切に接している武蔵生のホスピタリティの高さに感心しました。
また、今年は飲食企画として、キッチンカーも導入しましたが、どこも長蛇の列で、盛況でした。
はるか50年前の私の在校生時代は、あまり小学生や保護者は来ていませんでした。逆に多くの女子学生が来ていました。4年前に武蔵に校長として戻ってきたときは、「時代は変わったなあ」と実感しましたが、今年は女子学生も多かったようで、時代も少し戻ってきたのかもしれません。また、小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年代の方のお姿を見かけ、大変嬉しく思いました。
おかげで初日は約12239人の来場者を迎えることができました。入場制限をかけざるをえなかった企画も多かったようで、ご来場の皆さまにはご不便をおかけし申し訳ありませんでした。
武蔵の記念祭が戻ってきました！！！
次回から、いくつかの企画の様子を紹介していきます。