428 プログラミング分野での武蔵生の活躍－アジア太平洋情報オリンピック銀メダル及びCognitiveHack Japan2022学校賞受賞－

プログラミング分野で武蔵生が活躍しています。 6月28日、関係する生徒たちが校長室を訪問。主催者から預かっていた表彰状を授与しました。
一つは「第16回アジア太平洋情報オリンピック（APIO）」です。これは、生徒によると、「高度な数学の問題をプログラミングの知識で解くもの」だそうで、問題は3問。競技時間は5時間。今年度はエジプトが主催し、5月28日から29日にかけて完全オンラインで実施されたそうです。全部で34か国・地域が参加。日本からは60名がエントリーしたとのことですが、各国参加者のうち成績上位者がその国の代表選手としてみなされ、中3の松葉君が見事上位6名に入り、銀メダルを授与されました。
もう一つは「CognitiveHack Japan2022」です。これはコグニティブリサーチラボ株式会社が主催するもので、サイバーセキュリティの学生コンテストです。参加者は、アメリカのカーネギーメロン大学の世界最高峰ハッカーが出題する問題に挑戦し、ゲーム感覚でスキルを学びます。生徒によると、これは「防御ではなく、攻撃のサイバースキル」だそうです。先の松葉君をはじめ、同じく中3の加藤君、田中君、鈴木君のチームが、同じ学校からの参加者の合計点が最も高い「学校賞」を見事受賞しました。
プログラミングに興味を持って仲間とともに取り組み、成長していく武蔵生の将来を楽しみにしています。