406 記念祭1－入場門－

4月30日、いよいよ一般公開が始まりました。今年の入場門は、何やら神々しく美しい門です。

制作をした工作パート長の生徒に話を聴きました。

門の名前は、第100回記念祭のテーマでもある『Blooming』。そのテーマにちなみ、次の百年へのスタートを切るにあたり、昔の記念祭の門はどのようなものだったかを調べたところ、現在のような門はなく、旧制高校時代に制作された入口の装飾を発見。その装飾をモチーフにどのような門を作るかを構想したとのことでした。

段取りとしては、まずは学園記念室の協力なども得て、かつての門がどのようなものだったかを調査。そこから得られた構想をもとに、3Dキャドのソフトを使って設計。さらに専門の大工さんからもアドバイスをいただき、年明けから製作を開始したそうです。コツコツと部品を制作しながら、最後は組み立て作業を行い、公開当日に間に合わせました。特に前面の布や紐、屋根の造りにもこだわったとのことです。

工作パートの生徒諸君はよく頑張ったと思います。晴れあがった青空の下、いよいよ第100回記念祭の一般公開が始まりました！

これから何回かに分けて、第100回記念祭の様子を紹介していきます。