校長散歩

2022.01.27

  • #武蔵の風景

365 キツツキ発見!

木を叩くコゲラ
武蔵のキャンパスには様々な鳥がいます。
1月24日、ある先生が濯川近くを歩いていたところ、「コツコツ」と規則的に木を叩いている音が聞こえてきたので、「何だろう」と見回すとキツツキを発見。早速、その様子を撮影され、動画を見せてくれました。
このキツツキの名前はコゲラ。日本に住む一番小さなキツツキだそうです。大きさはスズメくらい。
さっそく調べてみると、キツツキが木をつつく動作にはいくつかの理由があるとのこと。
まずは枯れ木にいる虫を捕らえるため。次に、巣穴やねぐら穴をあけたりするため。さらに、縄張りを誇示する「ドラミング」を行うため。キツツキは他の鳥のように、メスへの求愛や縄張りをアピールするための特定の「さえずり」を持っていないため、その代わりに、木を高速でつついて音を出す「ドラミング」を行うそうです。
生物の先生にお話を聞くと、武蔵で確認したのは久しぶりとのこと。一生懸命、首を振りながら木を叩いているコゲラを見ると、なんだか微笑ましくなってきました。