校長散歩

2021.12.23

  • #生徒の活動

358 東京都高等学校ボードゲーム選手権大会優勝!

卓上遊戯愛好会のメンバーで記念撮影
武蔵には卓上遊戯愛好会があります。これは「総合講座」の一つとして開講されていた「卓上遊戯」を受講した生徒たちが設立したもので、現在は中学生の会員22名で活動をしています。
11月14日、本校を会場に開催された「東京都高等学校ボードゲーム選手権大会」において、この卓上遊戯愛好会のメンバーが見事優勝を果たしました。参加校は全5校で、出場チームは計10チーム。一チームは6人以内で構成。参加資格は原則高校生ですが、中高一貫校であれば中学生も参加できるという規定があり、武蔵からは中学生が2チーム参加。一位と二位を独占したとのことです。
12月17日、愛好会のいつもの活動場所を訪問し、そのときの様子を聞きました。大会で行った競技はアメリカ生まれの「モノポリー」とドイツ生まれの「カタン」「カルカソンヌ」の3つのボードゲーム。いずれもタイルを置いたり、すごろくのようにコマを回したりしながら、どれだけ土地や資産を増やしたかを競うもので、この3つのゲームの総合得点で順位を競ったそうです。
ほかにも世界中には様々なボードゲームがあるそうです。ボードゲームの魅力を聞くと、「ゲームによって面白さの幅がある」ことや、「頭の回転が良くなる」とのこと。また、見事優勝ができたのは、「勝ちたいという意欲が強かったから」と語ってくれました。
思い返せば、私も昔、モノポリーをやりました。その他にも様々なボードゲームをはじめ、回り将棋やトランプゲームをワイワイやったことを思い出しました。最近はもっぱらオンラインゲームが主流になりましたが、そんな時代だからこそ、ボードゲームの魅力が再発見できるのかもしれません。
会員の皆さん、おめでとうございました!