690 体育祭3 －団体競技－

今年の体育祭は天気予報とのにらめっこでした。前線や台風の影響などもあり、予報は刻刻と変わります。体育2日目は当初27日（金）に行う予定でしたが、大雨の予報を受け、翌日に延期されました。
翌28日（土）の予報も、曇りマークだったり、雨マークだったりと流動的でした。このため、体育祭小委員会では、中止も覚悟しつつ、様々なケースを想定し、競技短縮バージョンなども用意しながら、当日を迎えました。
ところが、当日朝の予報から雨マークは外れ、関東地方に接近していた雨雲も南の海沿いに押されていました。体育祭小委員会をはじめ武蔵生の執念かもしれません。
予定通り、午前中は開会式から始まり、団体競技が行われました。大玉送り（中1～中3）、綱引き（高1、高3）、しっぽ取り（中2）、竹取物語（中2、高1、高2）、100人フットボール（中3）、台風の目（中1、中3、高1、高2）と競技が進んでいきます。
しっぽ取りは、お尻につけたハチマキをとりあうもの。竹取物語や100人フットボールは、センターラインにおいてある竹竿やラグビーボールを自陣に持ってくるもの。台風の目は、4人1組で竹竿を持ちながら、台風のようにくるくる回りながら走るリレーです。武蔵の競技はレクリエーションの要素が強く、見ていてもやっていても楽しいものばかりで、あっという間に時間は過ぎていきました。
それぞれの競技については、小委員会がルールを定め、適用していますが、時々問題が生じると審判部での「協議」が始まり、判断が示されます。それも武蔵らしいなあと思います。
気が付けば、日差しも出てきました！