【番外編】教頭散歩　国際交流合宿

9月3日から5日にかけて、中1山上学校でも利用する赤城青山寮で国際交流合宿が行われました。直前に迷走した台風10号の影響で予定より1日短縮となりましたが、ドイツ語、フランス語を履修する高校生の有志23名、留学生5名が参加し、交流を深めることができました。今回はフランスのラ・ロシェルにある提携校から2名の高校生、またゲスト参加としてドイツから3名の大学生を迎えました。
日本語、英語、ドイツ語、フランス語を駆使しての自己紹介、お互いを知るアイスブレイク活動から始まり、ゲームやビンゴ大会、ハイキング、合宿恒例のスイカ割り、水遊び、花火など、生徒たち自身で企画した活動を通して、留学生と存分に楽しい時間を過ごしていました。
合宿中、先輩の様子を横目に留学生と話す機会をうかがう高1生、幹事以下中心となって合宿を盛り上げる高2生、留学生の相談にも乗りながら、サポート役に徹して後輩に交流の機会を促す高3生。学年による違いこそありますが、留学生と一緒に皆で楽しもうとする姿は微笑ましい限りです。
ラ・ロシェルからの留学生2名は、2学期が始まってからもしばらくホームステイする在校生の家庭から武蔵に通い、教室で机を並べて学ぶことになっています。合宿で楽しい時間をともに過ごし、たくさんの武蔵生と仲間になり、安心して笑顔で武蔵での留学（研修）をスタートしてくれることを期待しています。
（教頭　酒井良介）