校長散歩

2024.08.07

  • #行事

【番外編】副校長散歩 中2みなかみ民泊実習2「地域交流」

農作業に精を出す生徒たち
前回に引き続き、7月16日から19日に行われた、群馬県みなかみ町での中2民泊実習の報告です。
生徒たちは、20以上の民家や小規模のペンション・民宿に分宿して家業体験・交流を行います。それぞれの家を離れて普段とは違う環境で生活することで、五感を働かせて様々なことに触れ、地域で共に暮らすということがどういうことなのか?などについて、実体験を通じて考えます。
期間後半は、お世話いただいた宿のオーナーや家庭のご家族、地域の方々が、生徒たちのために、それぞれに趣向を凝らした活動を用意してくださりました。生徒たちは、地元食材で料理をしたり、農作業体験、地元の名所探訪など、多種多様な活動を通じて、みなかみでの生活や皆さんとの交流を満喫していました。
プログラムというと、つい与えられたものをこなすだけになってしまいがちですが、今回も、自分たちで考えてトライする場面がたくさんあり、用意された活動に、主体的に関わることによって、自分たちから地域に入り込んでゆく手ごたえを、少しでも感じたのではないでしょうか?
お世話になったすべての方に、この場をお借りして感謝申し上げます。
(副校長 加藤十握 記)