661 海外大学受験報告会

7月4日、今日から特別授業が始まりました。特別授業は普段の授業とは違い、生徒の希望などに応じて様々な授業を行う期間です。
その初日の1・2時間目。視聴覚室を会場に「海外大学受験報告会」が開催されました。朝一番の授業にもかかわらず、海外大学進学について考えている生徒が40名近く集まりました。
今回、話してくれた卒業生は4名。今春の卒業生だけでなく、夏休みを利用して帰国している現役大学生も加わってくれました。
話は極めて実践的で、海外大学進学へのプロセス、SATの話、校外活動、TOEFLの受験、エッセイ・ライティング、奨学金の獲得の仕方、受験校の選択、さらに大学生活の様子など、多岐にわたっていました。プレゼンのあと、「いつから準備を始めたか」「どのようなところが重要か」など、身近な先輩に対する質疑応答も相次ぎました。
ここ数年、毎年5名程度が海外大学に進学するようになりました。しかも、帰国生ではなく、武蔵で学びながら選択肢の1つとして、海外大学進学を目指す生徒たちが増えています。校長散歩034や436などでもご紹介していたように、以前にもこの企画は実施していましたが、参加者の数に示されるように、関心をもつ生徒も多くなったような気がします。また、進学者も増えたことから、話の内容もバリエーションがあり、参加した生徒たちには大いに参考になったのではないかと思います。
先輩から後輩への、良い循環が生まれています。