校長散歩

2024.07.08

  • #グローバル

659 REDプログラム・プレゼンテーション 2日目

ディスカッションの様子
6月26日夜、前日に続いてREDプログラムの1年間の成果を示すプレゼンテーションが行われました。この日は4段階のうちのBasicとIntermediateのコースの生徒たち76名の発表。主にBasicのクラスは中2生、Intermediateは中3生が中心になります。76名のうち武蔵生が66名。他校生は10名とのことでした。
生徒たちは、興味のある科学者や研究主題を立て、それをポスターにまとめていました。ステージでは、互いの研究について、なぜそれを取り上げたのか、どんなことが分かったのかなどについてディスカッションをしながら、その成果を発表していました。
掲示してある前でポスターの発表をお願いすると、どの生徒も英語を使ってスラスラと説明してくれました。1年間のREDの感想について「どうだった?」と聞いてみると、口々に「楽しかった」と語ってくれました。
REDプログラムも、2014年に武蔵学園が始めてから10年が経ちました。今年度からは「REDプログラム推進センター」が学園の中でも独立した組織として、新たにスタートしました。今日の発表会でも驚いたのは、大きなホールいっぱいに、聴衆の皆様に集まっていただいたことです。校長に就任した5年前にREDのプレゼンテーションを見た様子は校長散歩でも紹介してきたところですが、あの頃と比べても、今や武蔵の1つの特色として、REDプログラムが発展してきていることが実感できました。
生徒諸君には、引き続き、楽しむ心を大切に、それぞれの語学力を磨き、科学的素養を高めていってほしいと思います。