校長散歩

2021.09.08

  • #行事

314 2学期が始業しました

大沼の画像
赤城青山寮から眺める大沼(おの)湖畔
9月8日、武蔵の2学期が始業しました。
2か月前の1学期終業のとき、「今年の夏休みはどうなるかなあ」と考えていましたが、残念ながら新型コロナウイルスについては、デルタ株の蔓延に伴い、「感染爆発」の局面に入ってしまいました。
そんな状況の中にあっても、大きな事故もなく、新学期を迎えることができたことをとても有難く思っています。
新学期に際し、この厳しい新たな局面の中で、どのように学校の教育活動を進めていこうか、様々な視点から検討してきました。ウイルスとの戦いはまだまだ長期戦となることを覚悟して、改めて感染防止対策を「再徹底」しつつ、対面での教育活動を基本に進めていくことにしました。
武蔵では、昨年来オンライン授業をしてきましたが、特に中高の段階では、やはり対面での教育活動の効果は大きいと私たちは考えています。
感染防止対策の「再徹底」については、特に「入口段階」で、本人だけでなくご家族も含め体調不良などにより、感染リスクのある場合は、絶対に無理をせずに、自宅で過ごしてほしいと思います。この状況下では、孤発例はやむをえません。でも、学校として「クラスター」は絶対に発生させないようにしたいと思います。
同時に、今後、学級閉鎖や濃厚接触による自宅待機も出てくる可能性は十分にあります。その際は、オンライン授業により速やかに「学びの保障」をしようと、現在準備を進めています。
この日の始業式も、放送で行いました。私の方からは二学期に際し、新型コロナウイルスヘの学校の対応と来年度のカリキュラム改訂の話をしました。
これからの4か月間。コロナとの戦いはどのように進んでいくでしょうか。ぜひ、二学期が実り多い時間になるよう、努めていきたいと思っています。
※夏休みは「校長散歩」もお休みしていましたが、次回からは、「夏休みの思い出」として、日帰りで行った「山上学校」など、夏休み中の出来事についても織り交ぜていきたいと思います。