297 記念祭7−祭りのあと−

6月7日、記念祭が終了し、祭りのあとの寂しさがやってきました。校内のあちらこちらでは、法被をきた記念祭小委員会の指示のもと、みんなで協力して粛々と後片付けが行われていました。
6月8日は代休。6月9日朝、教室を回ると、見事なほど原状回復がされていました。
私が卒業したころの昔の武蔵生は、率直に言って「公共心」に欠けていた面もあったのではないかと思っていますが、今はそんなことはない。良い方向に変わってきたなあと感心しています。私は「公共心」とは「みんなの幸せを考える心」だと思います。将来様々な分野で活躍するであろう武蔵生には、ぜひその心を磨いていってほしいと願っています。
第99回記念祭小委員会の面々は本当に大変だったと思います。このコロナ禍の中で、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、いかにして安全・安心に記念祭を実施できるか。やり終えた武蔵生諸君を誇りに思います。