263 武蔵大学ビジネスプランコンテスト入賞者表彰

校長散歩252でお伝えしたように、2月20日に武蔵大学のビジネスプランコンテストが開催され、高1の武蔵生も参加しました。その後、コンテストの結果が発表され、大学生・社会人に交じりながら、見事、武蔵生も入賞することができました。
アイデア賞は二組のペアに。一組は地域の商店街で今どのようなお店が求められているかを伝えるアプリを提供するビジネス。もう一組は写真スポットの場所、撮影条件等を容易にアマチュアカメラマンに伝える仕組みを提供するビジネスです。
また、廃棄食品完売事業のプランも、事業名が「Hook(心に刺さる)、Book（予約）、Low(安い)（ふっくぶっくろう⇒ふくぶくろ）」と、大変面白いという評価をいただき、ネーミング賞として審査員特別賞をいただきました。
3月17日、主催者である武蔵大学から表彰状を預かり、校長室で受賞者に賞状を渡しました。併せて副賞として、「それぞれの見聞を広めてほしい」という趣旨からいただいた「旅行券」も授与しました。
生徒たちに感想を聞いてみると、この「アントレプレナーシップ」の大学の授業に参加した動機は様々だったようです。軽い気持ちだった生徒、当初優勝者に授与されている予定だったミャンマー視察にひかれた生徒、社会事業家としての意識を高めたいと考えた生徒。しかし、そんなちょっとしたチャレンジ精神が、この日の受賞までつながったことに、みな素直に喜び感謝をしていました。
ぜひ彼らには、今後とも「何かをやってみよう」「社会を変えてみよう」という意識を持ち続けていってほしいと思います。また、後輩たちにも積極的にこの「高大連携講座」にトライしてもらいたいと思いました。
受賞おめでとうございます！