校長散歩

2020.03.31

  • #武蔵の風景

147 季節外れの積雪

積雪データの画像
29日6時から30日9時までの武蔵気象台の積雪観測データ
3月30日 3月29日の日曜日。東京は都知事からの「不要不急」の外出自粛要請が出る中、季節外れの雪となりました。
3月下旬に都心で1㎝以上の積雪が観測されたのは、1988年以来32年ぶりのことだそうです。
ここ武蔵では、校長散歩15で紹介したように、公式気象台であった長い歴史を踏まえて、今も観測データを取り続けています。理科棟屋上の気象台では、29日6時から30日9時までの積雪変化のデータとして、最大6cmの積雪を観測しました。同時間帯の気温の観測データを見ても、昨日の9時から12時の間は0.5℃まで下がったようです。
それにしても6㎝も積もっていたとはびっくりです。新型コロナウィルスの影響でどんよりとした世情ですが、雪解けが一日も早く進んでいくことを心から願っています。