142 卒業式が無事終わりました！

3月18日、いよいよ卒業式を迎えました。
感染リスクを最小にするため、全員がマスクを着用し、前後左右の間隔をあけて座るとともに、例年の式よりも時間を大幅に短縮しました。このため、一人一人への証書の授与ではなく、代表生徒への授与となりましたが、大講堂の雰囲気と相まって厳粛な式となりました。
スーツ姿に身を固めた94期の卒業生を見て、ちょっと見ないだけだったのですが、「大人になったなあ」と思えるのは不思議なものでした。
そんな卒業生へのはなむけの言葉として「武蔵で培った『自調自考の精神』を『本物の自調自考』となるように、もっと磨け。そのためにも、頭も心も柔らかい若い時代に、未知なる外の世界へ飛び出せ」という話をしました。
式後、久しぶりに級友と語らう楽しそうな94期生を見ながら、44年前の自分を思い出しました。ぜひ「大きく羽ばたいていってほしいなあ」と願っています。
なお、本日は、申し訳なく思いますが、保護者の皆様のご列席はご遠慮いただきました。その代わりに実施したライブ配信では卒業生者数を大きく超えるアクセスがありました。ご家族それぞれでもご覧になっていただのではないかと推察しています。
直接御礼をいうことはできませんでしたが、この場を借りまして、これまで本校の教育活動にご理解ご協力いただいたことに対し、深く感謝申し上げます。
94期生卒業おめでとう！