校長散歩

2019.11.20

  • #授業

093 授業見学

地学授業
顕微鏡をのぞく生徒たちとプレパラート作成を指導する先生
6月から1日1時間くらいのペースで、全教科全学年の授業を見学しています。私は武蔵の卒業生ですが、最近の様子はわかっていないので、実際の様々な授業を見ることにより「武蔵の良さを知る」とともに、より良い授業づくりに向け先生方に感想をフィードバックしています。さすがに武蔵の授業のレベルは高いと思うことが多々あります。1時間の授業の中でも、教師の側から生徒の好奇心をワクワクと刺激する様々な工夫があり、また、生徒も時にワイワイと対話をしながら、集中して学んでいます。手作り教材を使っている教科が多く、英語なども自作のパワーポイントを用いて生徒を飽きさせずに四技能を学ばせる工夫をしています。
さて、ちょっと前ですが、11月8日、中1の理科の授業を見学しました。『岩石薄片の作成と岩石・鉱物の偏光顕微鏡観察』の単元で、生徒たちは自分たちで実際に作成した岩石薄片(プレパラート)を顕微鏡で見て、その岩石・鉱物を観察・スケッチしていました。一週間後に、レポート提出が求められているとのこと。生徒たちは真剣に取り組んでいました。