校長散歩

2019.06.21

  • #授業

021 高1倫理ディベート「武蔵の教養主義の是非」

4グループでの熱心なディベート風景
4グループでの熱心なディベート風景
6月15日、高1倫理の授業でディベートが行われました。「武蔵は教養主義でいくべきか実学主義でいくべきか」というテーマで、A~D各クラスそれぞれ4つのグループで、肯定側・否定側・判定側に分かれ行われました。事前学習を踏まえ、各グループでは激論が交わされました。各班とも論点についてよく考えていて、とても面白かったです!!
最後にコメントを求められました。教養主義と実学主義は、そもそもは大学発展の歴史に関連しています。困難な社会課題について判断を間違えないために、リベラルアーツで学ぶ「教養」は重要ですし、一方で社会に直接役立つ工学や経済学などの実学も重要です。幅広い教養と専門的な知識を兼ね備えた「T字型人間」であることが今求められています。武蔵生には大きな器として育っていってほしいと思います。ディベートはまた冬の陣もあるそうです。楽しみです!!